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株の初心者の方でも一目で分かる「株式投資の用語集」ページです。
様々なシーンでご活用頂ければ幸いです。

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【裁定取引残高】
裁定取引は、現物取引と先物取引との間で発生している価格差に注目し、割高な方を売り、割安な方を買って、差額の利益を得る取引です。海外ファンドなどが日経平均先物やTOPIX先物との裁定取引のために、大量の現物株式のポジションを有しています。東京証券取引所が、毎週第3営業日に前週のデータを発表します。


【3市場信用取引残高】
個人投資家の売買の約6割が信用取引です。
信用取引残高とは、信用取引で買ったまま・売ったままで、未決済状態の取引をいいます。将来にいずれ反対売買により決済されるので、将来の株価の変動要因になります。毎週第2営業日(ふつうは火曜日)に前週末の信用取引残高が発表されます。


【消費者物価指数(CPI)】
消費者が購入するモノやサービスの価格の動きを示す指数です。地域によって、「全国」と「東京都区部」の2種類があります。
また、すべての商品を総合した「総合指数」のほか、天候に左右されやすい生鮮食品を除いた指数があります。日銀の金融政策や年金の改訂にも影響します。総務省が、毎月月末に近くに前月分を発表します。


【S&Pケース・シラー住宅価格指数】
S&Pケース・シラー住宅価格指数(スタンダード・アンド・プアーズ)
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表する、アメリカ主要都市の一戸建て住宅価格を示す指標である。米経済の回復のためには住宅価格の下げ止まりが欠かせない。毎月最終火曜日に、2ヶ月前の数値が発表される。エール大学のロバート・シラー教授とウェルズリー大学のカール・ケース教授が開発した。2000年1月=100として指数化されている。


【指値注文】
指値注文とは、売買価格を明示して注文する方法です。B株を1500円で1000株注文のように指定します。
成行注文は、売買価格を決めないため、指値注文に優先して売買が成立します。成行注文は、売買が成立しやすいというメリットがある反面、相場変動が大きいときには、意外に高く買ったり、安く売れてしまうというデメリットもあることに注意が必要です。
この注文は、値段を指定できますが、わずかな値段の差で売買できないこともあります。


【サブプライムローン】
サブプライムローンとは、簡単に言ってしまえば、「支払能力の低い人に対する過大な住宅ローン」のことです。アメリカの金融機関は、支払能力の低い人に対して過大な住宅ローンを取り組ませました。その結果、回収できない住宅ローンが山積みになりました。日本でもバブルがはじけた後に不良債権が問題になりましたが、これと同じです。


【資本金】
会社の設立時や増資(資本金を追加で増やすこと)時に株主が会社に払い込んだお金。


【資本準備金】
会社の設立時や増資(資本金を追加で増やすこと)時に株主が会社に払い込んだお金。


【新興国】
経済が大きく成長しつつある国のこと。
BRICs(ブリックス)と呼ばれるブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国が代表格だ。有望な新興国群を指す新語は他にもある。ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの5カ国を指すVISTA(ビスタ)も有名だ。 NEXT11(ネクスト・イレブン)はバングラディッシュ、エジプト、インドネシア、イラン、韓国、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナムの11カ国。中東・北アフリカを代表するMENA(ミーナ)はサウジアラビア、UAE、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン、トルコ、イスラエル、ヨルダン、エジプト、モロッコの11カ国。


【新興市場】
新興市場とは、ジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレス、名証セントレックス、札証アンビシャス、福証Qボードの6市場を指します。
新興市場は、東証1部・2部、大証1部・2部などに比べて、上場基準が低く設定されており(利益や時価総額などに一定の条件が求められる)、 利益が不安定であったり小規模なベンチャー企業は資金調達をしやすくなっています。 一般的に、他の市場と比べると値動きが激しい銘柄が多いために株主投資初心者にとっては、リスクが高いためおすすめへできません。


【資産】
会社の財産であり、会社にお金を持ってきてくれるもの。


【資産管理業務】
信託銀行は年金基金などの機関投資家から有価証券を保管・管理する資産管理業務を手掛けている。こうした金融機関をカストディアンと呼び、資産管理業務のことをカストディともいう。株や債券の配当や売買代金の決済を担う。資産管理業務には膨大なシステム費用がかかるため、2000年はじめごろから信託銀行や保険会社などカストディアンの間で業務を集約する動きが広がった。現在の勢力図では、住友信託銀行と中央三井グループ、りそな信託銀行が出資する日本トラスティ・サービス信託銀行、三菱UFJ信託銀行や日本生命保険などの日本マスタートラスト信託銀行、みずほグループの資産管理サービス信託銀行の3陣営に分かれる。


【整理ポスト】
上場廃止を株主に知らせ、整理売買を行うことができるように作られた制度です。原則として1ヶ月間売買が行われた後、整理ポストの銘柄は、上場廃止になります。


【損益計算書】
収益、費用、利益が記載されています。 
貸借対照表は一定時点(期末日)における企業の財政状態を示しているのに対し、損益計算書は一定期間における企業の経営成績を示している、という違いがあります。


【収益】
企業活動の結果もたらされる純資産の増加、をいいます。
要するに、企業活動によって増えた株主の取り分、のことです。企業活動の成果といってもよい。


【財務諸表】
貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書、株主資本等変動計算書のこと。


【税引前当期純利益】
経常利益に特別利益を足し、特別損失を控除して求められます。


【時価総額】
発行済株式総数×株価。


【自動調整メカニズム】
自動調整メカニズムとは、割安な株の株価は上がり、割高な株の株価は下がり、最終的には1株価値と一致するというメカニズム。


【自己責任の原則】
株式投資によって生じる利益や損失は、すべてその投資家個人の責任であるという原則 。


【社外取締役】
社外取締役とは、株式会社の取締役であって、当該株式会社又は子会社の業務執行取締役・執行役・支配人その他の使用人ではなく、かつ、過去に当該株式会社又は子会社の業務執行取締役・執行役・支配人その他の使用人となったことがない者のことをいいます(会社法2条15号)。(ただし、この定義によれば社外取締役なので、業務執行をしていなければ就任から何年経っても社外取締役ですし、親会社の役員も子会社の社外取締役になりえます。)


【上場】  
上場とは、ある会社の株式が、市場で取引されるようになることを言います。
株式市場というのは、平たく言うと会社を一般の人が買えるようにした市場(いちば)と考えればいいと思います。魚を売っている市場を頭に浮かべてください。100円、200円!とみんなそれぞれの値段を出して魚を買おうとします。株式市場ってそれとあんまり変わらないんです。株式市場では、魚ではなく、会社のオーナー権が売られている、という違いくらいです。では魚を売っている場所は東京なら築地だけど、株式は東京証券取引所や、大阪証券取引所などで売っているのです。
上場するというのは、こういった市場で取引されるようになる事を指します。ある程度の規模の会社でないと、こういった市場で取引される事はありません。そこら辺の街角にあるような小さな会社が株式を上場させてしまうと、市場にはあまりにも多くの会社が存在する事になるので、こういった制約を儲けているの です。
会社にとって上場させる事のメリットは2つあります。1つは、知名度と信頼性の向上。上場させるという事は知名度が高くなり、一般の人から信頼を受けやすいという事になります。上場させることによって会社の業務もスムーズになる事が多いでしょう。
2つ目のメリットとしては、市場からお金を調達する事ができます。会社が始まった頃はあまり資金がありませんが、上場する事によって広く一般の人から会 社の未来へ投資してもらう形で資金を集める事ができます。その額は通常何十億、何百億という額になり、今後の会社を支えていく資金となります。
一方会社が上場するデメリットとしては、買収などの対象になるという事です。上場するというのはつまり、会社の支配権を切り売りするという事でもあるので、それによって、誰か特定の人に支配権を握られてしまう可能性がなきにしもあらず、という事になるのです。とは言っても投資家としては会社が上場する事によってその会社の未来に投資ができるのでぜひとも素晴しい企業には上場してほしいものです。逆にオーナーである株主をないがしろにするような企業は上場してほしくないとも言えます。
日本の株式市場には、東京証券取引所1部、東京証券取引所2部、大阪証券取引所1部、大阪証券取引所2部、名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所、ジャスダック(東京)、マザーズ(東京)、ヘラクレス(大阪)、セントレックス(名古屋)、アンビシャス(札幌)があります。


【上場廃止】
上場廃止とは東証などの市場に上場した株式について、証券取引所が上場継続を適切でないと判断して株式の公開取引を終了することをいいます。
上場廃止の基準は各取引所によって異なっていますが、大まかな事由として、上場契約違反、法人格消滅(合併を含む)、完全親会社設立(完全子会社化)、会社の倒産(経営破綻)などがあります。また、上場企業が自ら上場のメリットが小さくなったと判断し、自主的に株式上場廃止申請を行う場合もあります。


【週足】
週足(しゅうあし)とは、1週間単位でローソク足を並べたものです。


【JASDAQ(ジャスダック)】
ジャスダックとは、株式会社ジャスダック証券取引所が開設・運営する新興企業向け株式流通市場で、もともとは1991年(平成3)に導入された株式店頭市場機械化システムでした。しかし、今は大阪証券取引所の傘下に入りました。


【上海総合指数】
中国の代表的な株価指数。上海証券取引所に上場する全銘柄を加重平均して算出する。 個人を中心とする中国国内投資家向けのA株と呼ばれる銘柄が主体。


【証券金融会社】
証券金融会社とは、金融商品取引法に基づく免許を受けた証券金融専門の株式会社をいいます。現在、日本証券金融(=日証金)、大阪証券金融(=大証金)、中部証券金融(=中証金)があります。 証券金融会社は、金融商品取引所の会員等である証券会社に対して、信用取引の決済に必要な金銭または有価証券を貸し付ける業務を行います。


【シリコン】
日本語ではケイ素、元素記号はSi。土や砂、石の主成分で、自然界に多量にあり純度を高めやすく、加工もしやすいため半導体の材料として用いる。 酸化物を還元して金属シリコンとするには多量の電力が必要。そのため電気料金の安い国が供給国となる。


【信用取引】
信用取引とは、証券会社が顧客に信用を供与しておこなう株式の売買取引のことをいいます。信用の供与とは、顧客に対する金銭又は有価証券の貸し付け又は立て替えをいいます。  例えば、投資家が「株式を買付けたいが、十分な資金が手元にない」といった場合や、「株価が値下がりそうなので売却をしたいが、株式をもっていない」といった場合などに、投資家が株式の売買を行えるよう証券会社が買付代金を立て替えたり(=融資)、株式を貸し付ける(=貸株)ことをします。


【粗糖】
精製する前段階の砂糖で、茶褐色の結晶。米インターコンチネンタル取引所(ICE)の先物価格が価格指標。世界の砂糖生産量(粗糖換算)は約1憶6000万トン前後。2009年の最大の生産国はブラジルで約23%のシェア。2位がEU、3位がインド。ブラジルでは1つの工場で、粗糖を作る際に出る廃糖みつなどからバイオエタノールを製造する例が多い。


【ソルベンシーマージン比率】
保険会社の健全性を測る尺度。どの程度の支払い余力(ソルベンシーマージン)があるかを示す。比率が高いほど健全性が高く、200%を割り込むと金融庁による早期是正措置発動の対象となる。 健全性指標を厳格化する規制で、2012年3月期決算から比率の算出方法が変わる。


【ストップ高】
証券取引所は、1日の値動きの幅を制限しています。その値動きの上限まで価格が上がることをストップ高といいます。


【ストップ安】
証券取引所は、1日の値動きの幅を制限しています。その値動きの下限まで価格が下がることをストップ安といいます。


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