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様々なシーンでご活用頂ければ幸いです。

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【IR】
IR(Investor Relations)とは、企業が株主や投資家に対し、財務状況など投資の判断に必要な情報を提供していく活動全般を指します
企業はIR活動を通じて株主、投資家、顧客などと意見交換することで、お互いの理解を深め、信頼関係を構築し、資本市場での正当な評価を得ることができます。逆に、外部からの厳しい評価を受けることで、経営の質を高めています。
何か会社に対して疑問点などがある時には、会社のIRに対して質問をしてみるとよいでしょう。
会社のHPでIRという文字を探すと、決算報告などに辿りつく事もできるし、質問を聞く際の連絡先も明記してあります。


【アナリスト】
アナリストとは、会社の財務内容や収益力を調査・分析し、投資価値を判断する専門家のことです。証券会社のサービス等でアナリストレポートを見たことがあると思いますが、それを書いている人です。


【アセットアロケーション】
資産配分のこと。資産をどのような形で保有するのかを決定する。


【ROE(自己資本利益率/株主資本利益率)】
企業の自己資本に対する税引き後利益の割合のことで、【rate of return on equity】とよばれている。企業が投下した資本でどれだけ利益を得たのかを表す指標のことです。配当能力を測定する指標とも言われています。


【ROA(総資本利益率/総資産利益率)】
利益を総資本で除した総合的な企業の収益力のことです。企業がいかに効率よく収益を得ているのかを確認する指標です。


【一般信用取引】
一般信用取引は、取引条件を顧客と証券会社との間で自由に定めることができますが、一般信用取引の決済のために証券会社が貸借取引を利用することはできません。



【EBITDA】
EBITDA(イービットディーエー)倍率というのがあります。
割安かどうかを判断するための指標です。

EBITDA倍率= EV / EBITDA
EV=株式時価総額+有利子負債―現金及び現金同等物
EBITDA=税引前当期純利益+支払利息+減価償却費

要するに、
新たな設備投資をしないという前提で企業を買収した時に
(キャッシュ・フローベースで)何年でもとがとれるか?
ということです。



【インターネット・バブル】
インターネット・バブル(Internet Bubble)とは、1990年代末期に、アメリカ合衆国の市場を中心に起った、インターネット関連企業の実需投資や株式投資の異常な高騰のことです。「ドットコム会社」と呼ばれる多くのIT関連ベンチャーが設立され、1999年から2000年にかけて株価が異常に上昇したが、2001年にかけてバブルははじけました。通常、英語では「.com bubble(ドットコムバブル)」といいます。日本では一般的に「ITバブル(アイティーバブル)」とも呼ばれていました。


【インデックス】
インデックスとは、株式市場全体の株価動向を示す指標です。
関連用語 MSCIコクサイ・インデックス MSCIエマージング・マーケット・インデックス。


【インデックス・ファンド】
ンデックス・ファンドとは、このインデックスと同じ値動きをすることを目指すファンドです。


【ETF】
ETFというのは、TOPIXや日経平均など、株式市場の平均株価のことです。初心者の方に株式投資の値動きの流れを実感していただくのにもお勧めの投資です。

簡単に言えば、日経平均15,500円を買う。
日経平均が16,000円になれば、500円儲かる。
日経平均が15,000円になれば、500円損する。
ということです。

TOPIX連動型上場投資信託(1306)や
上場インデックスファンドTOPIX(1308)や
日経225連動型上場投資信託(1321)
が分かりやすい例です。


【委員会設置会社】
委員会設置会社とは、日本における株式会社の内部組織形態に基づく分類の1つであり、取締役会と執行役が置かれます。取締役会の中に指名委員会、監査委員会及び報酬委員会を置く株式会社です(会社法2条12号)。


【インカムゲイン】
株式を所有することによって得られる利益です。具体的には配当金や、株主優待により得られる商製品・サービスのことです。オリエンタルランドの株主優待では、ディズニーランドのワンデーパスポートを株主優待として頂けます。初心者の方は、こういうもので株式投資の面白さを実感するのも手だと思います。


【板】
気配値を並べたもの。


【移動平均線】
一定期間の株価の終値の平均値を折れ線グラフ化したものです。
5日移動平均線は、直近5日間の株価の合計を5で割った株価を線で結びグラフ化したものです。
この移動平均線からトレンドを知ることができます。


【EDINET】
『証券取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム』であり、
金融庁が投資家に対して無料で提供しているデータベースのことです。


【ウォーレン・バフェット】
稀代の投資家。
割安株を見つけ、多額の投資を行いキャピタルゲインにより富を築いた。
バークシャーハサウェイを持株会社とし、多数の優良企業を傘下に抱える。
わかりやすい本も多く書いているので株主投資初心者には、いい教科書になると思います。


【売上総利益】
売上高から売上原価を控除して求めます。
粗利(あらり)とも呼ばれ、売上高から商品・製品・サービスそのものの原価を差し引くことで求められるものです。


LBO(Leveraged Buy Out)レバレッジドバイアウト
LBOとは、買収先企業の資産などを担保に資金を借り入れて企業買収をすることです。


【営業日】
土日祝日を除いて数えた日数。


【営業外費用】
本業以外の費用で経常的なもの(毎年発生するもの)。


【営業外収益】
本業以外の儲けで経常的なもの(毎年発生するもの)。


【営業利益】
営業利益は、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除して求められます。
営業利益は、本業のもうけを意味します。売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた金額が営業利益になります。


【ADR】
米国で米国外の企業の株式を売買するために発行される代替証券。米国の預託銀行が現物の外国株を裏付けとしてADRを発行し、投資家に販売する。英語でAmerican DepositaryReceipt(アメリカン・ディポジタリー・レシート)の頭文字をとりADRと呼ぶ。
ADRの保有者は、現物株と同様に配当や値上がり益を受け取る権利がある。投資家にとっては、現地の証券会社に口座を開かなくても実質的に外国株を売買できるのが利点だ。


【M&A】
M&AとはMerger&Acquisitionの略で、会社を合併&買収する事です。
M&Aの投資家側のメリット、デメリットは以下のとおりです。
投資家のメリット
投資家にとってのメリットは、会社の目的が達成された時です。会社の目論見があたれば、増収、増益でしょうからもう投資家としては言う事ないでしょう。しかし、過去の統計を見ると、失敗したケースが50%以上と、多いです。そこで、投資家として買収先の会社のチェック、買収される側の会社のチェックは欠かせません。

買収される側としての会社のチェック
買収される側は美味しい事があります。例えば、TOB(Take Over Bid)という公開株式買い付けという買収の手法があるのですが、これが行われると、買収される側の株価はTOBの価格まで追いつき(大抵の場合、この価格は今までの価格よりも数%高い)追い越される事が常々です。また、買収された際には、簿価で記されていた土地や建物の価値が、時価で見直されるために、合併した際には買収した会社のバランスシートが見直されます。
投資家にとってのデメリット
投資家にとってのデメリットも買収される側と、買収した側の2つの観点から見れます
買収した側の投資家にとってのデメリット
上記で書いたように、買収とは買収される側にとってのリスクが投資家の観点からみるとあります。基本的に会社にとってのデメリットと一緒なんですが、投資家独特のデメリットもあります。買収の際に、新株式を発行する場合、株式が希薄化してしまうことです。
買収された側の投資家にとってのデメリット
新たに交付される新会社の株式の価値によっては、損してしまう場合があります。


【SQ】
株価指数先物やオプション取引の最終決済に使う価格。special quotationの略。特別清算指数ともいう。先物やオプションの取引には期日があり、期日までに、反対売買しなかった場合は、SQ値によって強制的に決済される。 先物は3月、6月、9月、12月の第2金曜日、オプション取引は毎月の第2金曜日の寄り付きに算出される。SQの算出日には裁定取引の解消に伴う現物株の売りなどで、売買高が膨らむ傾向がある。


【NC装置】
工作機械の動作を制御する装置。NCはNumerical Controlの略。工作をどう加工するかを設計した数値データを基に、刃物を回す主軸や加工対象を載せるテーブルに指令する。NC装置を搭載する工作機械の比率は国内では70年代は2割だったが、90年前後には8割に高まり、現在は95%を越える。


【オルタナティブ】
オルタナティブ(alternative)は「ほかに取るべき、代替の」といった意味。「オルタナティブ投資」は株式や債券以外を対象としたり、斬新な手法を用いたりする非伝統的な投資。


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