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「初心者にもできる長期投資で厳選銘柄を探そう!」第4回 成長性のある株を探そう!【業種・業界 編】②

次にいきましょう。これはどこの国だと思いますか?あと2~3の国を皆さんに紹介していきます。

 

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皆さん、なんで分かるんですか。アメリカです。これを見たら、アメリカの未来は明るいと思います。もちろんいろんな問題を抱えてるんでしょう。トランプを大統領に選ぶぐらいですから、国内ではいろんな犯罪とか、あるいはドラッグが蔓延したりとか、貧富の差が拡大したりとか、いろんな問題はあるんでしょう。

 

でも、トータルで見たときに、長い上りのエスカレーターに乗っているということですね。なので、アメリカ株に投資するというのは、なかなかいい戦略だと思います。

 

では、次はどこの国でしょうか?

 

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そうですね。中国です。この中国をどう見ますか?これはすごいですよ。今13億、14億人ぐらいです。これはもう、中国が世界の覇権を握るというのは無理でしょうと思います。

 

どうですか、アメリカのこのグラフを見た後に、中国のこのグラフ。1人っ子政策の影響があるんでしょうね。ちなみに、この生産年齢人口割合、ここがピークのときに大体バブルが来ると言われてますので、中国の株式市場が一番盛り上がる時期はもう終わっています。

 

ここからは下落です。中国はこれから日本と同じようなことが起こるでしょう。軍事費にお金を使っている余裕なんてない。高齢者の方の医療、介護にお金を使っていかないといけないですね。中国は世界の覇権を握ることができないでしょう。

 

では次はどこの国でしょうか?

 

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次は明るい気分になりそうなグラフですね。これは結構衝撃的じゃないですか。インドです。ちょっと皆さんの正解の速さと正確さに驚きます。なんで分かるんですか?インドです。インドはまだまだこれからバブルが来ます。

 

インドが最高に盛り上がるのは今から20年後ぐらいです。今からビジネスを展開するならインドを無視できないです。人口の絶対値で言っても、17億人ぐらいまで行く予想ですから、はるか中国を超えます。インドは明るいですね。日本は近いですよ。日本のビジネスチャンスが近くにあります。

 

最後、この国はどうですか?

 

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これはさすがに分からないと思います。最後の国です。「インドネシアっぽい」。皆さん、なぜ分かるんですか?人口マニアですか?インドネシアです。インドネシアも日本の近くですけれども、もう非常によい形です。「長期投資家は人口マニア」、そうですね。

 

ということで、世界各国を見てきましたこのグラフ、日本にとってどの国もこれから非常に重要な国になってくるので、ぜひグラフの形を頭に入れておいてほしいと思います。

 

ということで、今日の重要ポイント1つ目。まだ個別企業は全然出てきてないですけども、市場規模が成長するかどうかに重大な影響を与えるのは、人口であるということです。主要国の人口を意識しておきましょう。いいですね。このグラフがあれば日経平均が1日1000円暴落しても大丈夫です。

 

皆さん、ここまでよろしいですか?ちょっと確認しながら進んでいきたいと思います。やっぱり長期投資っていうのは、こういう実体経済を見ながらやっていくところが面白いですね。

 

では、次のポイントに行きたいと思います。質問です。では、どんな業界が成長業界でしょうか?国内、海外、それぞれ挙げてみてください。

 

「医療」、「介護」、いいですね。国内はやっぱりそうですね、医療ですよね。「eコマース」、そうですね。海外はどうですか?

 

「食料品」、「エネルギー」、「日用品」、そうですね。国内と海外でだいぶ違いますね。国内は主に医療とか、介護ですね。海外は食料とか、エネルギー、日用品。だいぶ傾向が違いますね。皆さん、なぜ挙げる傾向が違うか?今見てきた人口のグラフが頭にあるからですよね。だから、違うんです。

 

こちらを見ていきましょう。

 

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まず国内ですけれども、先ほどのグラフの中から65歳以上人口だけを取り出したグラフです。ご覧の通りで、65歳以上人口は今よりもまださらに増えていきます。

 

65歳以上の方がよく利用するのは、皆さんが先ほどおっしゃったように、やっぱり医薬品や介護サービスです。自分が医薬品を飲んでるところとか、介護サービスを利用してるところとか、あまり想像したくないものですけれども、でも、やっぱり人は年を取っていくし、いずれこういうサービスを利用することになるわけです。私も同じです。

 

なので、日本では医薬とか介護っていうのは成長産業なはずですよね。これがみんな思ってることだと思います。なので、業界的に言えば、医薬品、新薬とか、ジェネリック、あるいは医療機器、医薬品卸、介護。あるいは、住宅はちょっと飛ばしておこうかな。医療とか介護が中心で成長産業になってるはずです。さらに裏付けを見てみましょう。国民医療費の推移です。

 

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もうご想像の通りで、65歳以上人口が増えていくのに比例するように国民が使ってる医療費はうなぎ上りで増えていってます。いいですね、ここまで皆さんの思っている通りです。では、国内の新薬メーカー、もしくはジェネリックメーカーでどんな会社があるかを見ていきましょう。

 

 

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新薬メーカーで言えば、代表はやっぱり武田です。ジェネリックで言えば日医工です。この辺りが主要な企業になると思います。

 

ちなみに、上にAC201201510月と書いてますけれども、これは「アクションチャンネル」というYouTube上で当社が配信しているセミナー動画の中で、この新薬メーカー業界を取り上げて1時間セミナーをしてます。

 

これは201510月にしてますので、ネットで「アクションチャンネル、新薬メーカー業界」と検索していただくと、この業界について私が1時間解説している動画を見ることができますので、関心がある方はぜひ見てください。

 

同じくジェネリックメーカーについては、2016年3月にアクションチャンネルで紹介してますので、関心がある方はそちらをご覧ください。ちょっと脱線しましたけれども、話を戻します。

 

(③へつづく)

 

2017.06.19

カテゴリ:メディア情報

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