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千と千尋の神隠し、拝金主義
今日は、なぜか、千と千尋の神隠しを思い出した。
言わずと知れたスタジオジブリの作品だ。
思い出したのは、顔無しが暴れるシーン。
顔無しは、暴走する資本主義(拝金主義)の象徴(だと思う)。
大人たちは、顔無しが次々に生み出す金に、
一心不乱、夢中でかき集める。
そんななか、千尋だけは、我を失わない。
お父さんとお母さんを取り戻したいのだ。
千尋が求めているのは、お金ではなく、
家族の愛情。
今の日本に対する痛烈な風刺。
資本主義の象徴とも言える株式投資をするからこそ、
拝金主義に陥ることのないよう、
注意深くなければならない。
金儲けのことばかり、
問題があれば金で解決する。
そんな大人の姿を子どもたちは澄んだ目で見ている。
株式投資にしても企業経営にしても
瞑想しているような静かな精神状態が求められるものと思う。
欲にまみれた拝金主義では、
賢明な判断などできるはずがない。
2010.05.17
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