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ハロー!会計 ~公認会計士という仕事を知ってもらうために~
今日は、京都市内の小6生を対象に、
公認会計士の仕事とは、どんなものか?を話してきました。(45分)
小6生を対象に話をしたのは初めてですが、
小学生1クラスを相手に話すことがいかに難しいか、知りました。
私が大人を対象にセミナーで話すときは、
ある程度、均質な人たちが対象だし、
何よりテーマに興味・関心があるから、
熱心に聞いてくれます。
が、小学生は、それほど均質なわけではないし、
そもそも「突然、公認会計士のおっちゃんが来て、自分の仕事について話し始めた」状態ですから、
テーマに興味・関心は、ほとんどありません。
そんなアウェー感たっぷりの教室で、
45分×2クラスに公認会計士の仕事を話してきました。
上手く伝わったかどうか、わかりませんが、
45分の授業で私が小6生に伝えたかったことは・・・
「君たちは、将来、何を自分の仕事とするかで必ず悩みます。
なぜなら、君たちはひとりひとり個性があり、
それぞれに向いた仕事というのがあるからです。
そして自分にどんな仕事が向いているのか、
なかなかわかりません。
何を仕事にするかについて、特に悩むのは、
ご両親が例えば君たちに「医者になってほしい」というように、
想いを押しつけてくる場合です。
大学生くらいになり、医者になる時期が近づいてきたときに、
改めて、真剣に悩むでしょう。
将来、君たちが、何を仕事にするか悩んだとき、
「ああ、小6のとき、会計士のおっちゃんの話聞いたなあ、
世の中には、いろんな仕事があるんやなあ」と、
視野を広く持ってください。」
ということでした。
上手く伝わったかどうか。
それにしても小学校の先生を何十年も続けてきた、
私の両親の苦労を、今日、初めて、分かった気がします。
小学生40人1クラスをまとめるのは、
並大抵のことではないです。
2011.02.04
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