入門セミナーだけではなく、株初心者の方を助ける情報を提供する、それがアクションラーニングのメールマガジンです。

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         ☆★Action Learning メールマガジン☆★

      『ACTION ◆エクスプレス』

            2009年 10 月 29 日  第019号

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  目次
   1. 「Touch The Future ―未来にタッチ!―」 創案:だいと
   2. あるかもしれない、こんな未来…☆
   3. 第1弾セミナー開催(11月8日)のお知らせ


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こんにちは! アクションラーニングです。

アクションラーニングは、株式投資による資産運用方法を、
  分かりやすく! 長期的なプログラムで!
  学習するためのコンテンツを提供している、株の学校です。

“自分の大切なお金を、損をせず、しっかり着実に資産運用していきたいな…”
  このように考えていらっしゃる方に、ぜひ知っていただきたいです。


このメルマガは、読者の皆さんにアクションラーニングのことをもっと知って
いただくとともに、日常の中に溢れている「株」につながるお話を、スタッフたちが
提供していこうという目的で、発信しています(^^)


テーマは、「Touch The Future ―未来にタッチ!―」。
“こんな未来になったらいいな…。”そんな思いを、スタッフそれぞれが企業に託し
ます。

どんな未来地図が描かれることやら。
それぞれが望む未来は、天国!?それとも!?笑。

…今回の担当は、だいとです。

それでは、今回のメルマガをお楽しみください…(*^_^*)

ご意見・お問い合わせ:
  http://sun-fill.shop-pro.jp/
  の「お問い合わせ」をご利用ください。


電話番号: 0120-009-104  (月~金 9時~12時 13時~17時)
  *携帯・PHSからもご利用いただけます。*

(文責:ほたる)

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  ■□■ 1.「Touch The Future ―未来にタッチ!―」 創案: だいと □■□
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こんにちは、だいとです。

先日、鈴鹿サーキットのF1レースコースを、駆け抜けてきました。


それも、ママチャリで。


鈴鹿では毎年鈴鹿8時間エンデューロという企画があり、
あの鈴鹿のコースを自転車で走ることができるのです^^
(レースの詳細はこちら)http://suzuka8h.powertag.jp/


走り始めると、テレビで見ていたF1コースが、
実は思ったより起伏に富んでいることに気づきます(高低差約50メートル)。


1周約6kmのコースを走るだけでも、かなり疲労がたまります。
しかし、苦労の末8時間完走した後には、達成感に満たされていました。


興味のある方は、来年是非参加されてはいかがでしょうか?


そして、私が鈴鹿を駆け抜けた2週間後、3年ぶりに鈴鹿サーキットでF1が開催されま
した。
自分が走ったことがあるだけに、「あぁ、あそこのカーブはきついから、もっとス
ピード落とさないと・・・。」
とか知ったかぶりをして悦に入りながらテレビでレースを観戦していました。



このF1、最先端の技術を集めた車であることは疑いようのない事実ですが、
実はこのF1での技術が一般自動車にも使われることで、
一般自動車の技術の向上に大きく貢献してきました。


実際、昨今の省エネの時代の流れにより、2011年よりF1にも消費燃料によるエンジン
馬力の制限がかかる予定です。
これにより、一部報道では、F1にもハイブリッド化が進み、それがハイブリッドの技
術の向上につながり、
さらなるハイブリッド車の普及につながると言われています。


「F1の魅力は馬力とスピードにあるから、そんな規制には反対だ」という声もありま
す。
けれども、F1の目的がもともとは最先端の技術の開発にあり、それは最終的には一般
車に還元されることで世の中がよくなるのですから、
今回のF1ハイブリッド化も個人的にはよいのでは、と思っています。


もしかしたら、いつかF1が電気自動車となる時代も来るのかもしれませんね^^

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  ■□■ 2. あるかもしれない、こんな未来…☆ □■□
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ハイブリッドだから、トヨタ(7203)
ハイブリッドだから、ホンダ(7267)。

それでは当たり前過ぎると言うことで、今回はあまり知られていない企業を取り上げ
てみようと思います。

それは、テクノアルファ(3089)と呼ばれる半導体関連商社です。
電力用半導体向けワイヤボンダ(結線装置)を扱う商社である同社は、
トヨタのハイブリッド車向けにワイヤボンダを独占販売している(2009年日本証券新
聞の3月13日の記事より)企業です。

ワイヤボンダとは、シリコンチップとリードフレーム間に導通させるためのワイヤを
接続する装置のことをいいます。
要するに、シリコンと外部との接触点である金具とをワイヤーでくっつける(ボン
ド)装置のことをいいます。

このテクノアルファが輸入しているワイヤボンダがあるからこそ、ハイブリッド車を
生産することが出来、
よりCO2の排出量を抑えたハイブリッド車が量産され、CO2の少ない未来の世界に貢献
しているといえるでしょう。


それでは、テクノアルファの企業価値を見てみましょう。

直近の決算期を元にした企業価値は、

1株企業価値
=1株純資産×0.3 + 1株純利益(業績予想値)×20
=124,334円×0.3 +  4,262円×20
=37,300円  +  85,240円
=122,540円


現在の株価が182,700円ですから、割高です。
自己資本比率は61.2%となっています。


ちなみに、この企業、7月と10月に立会外分売をしています。

立会外分売とは金融商品取引所の取引時間外(=立会外)で、ある株主からの大量の
売り注文を小口に分けて、
不特定多数に売り出す売買方法のことをいいます。


要するに、株主を増やしたい場合に使われる仕組みです。
そして、何故株主を増やしたいかというと、各市場には「何人以上の株主がいない
と、この市場には上場できませんよ。」という決まりがあるからです。


そこで、上場を維持したいが株主数が減少している場合、又は株主を増やして他の市
場に上場したい企業は、
株主数を増やすために、立会外分売を行うのです。


今回のケースは、2007年11月の株主数は943人、2008年11月の株主数は798人と株主数
が減少しているため、
市場替えではなく、単純に株主を増やすという純粋な目的で行ったものと考えられま
す。


さて、次の担当者は、ほたるです。
来週も、『ACTION◆エクスプレス』 どうぞお楽しみに!



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