先生～！

毎度おおきにヒネケンです！

・・・

いや、自分のブランディングを・・・っとまぁおふざけはここまでにして。どうしました？？

先生は、最近の株安は、割安株のバーゲンセールだとよく言っていますが、企業が保有している株式の価格も下落し、減損処理したら企業の価値は下がらないんですか？！

よく勉強しているのか、鋭い質問ですね～

先生のおかげです！

どうもです。
さっきの質問ですが、結論言いますと、減損処理をしていても企業の価値は下がりません！

そうなんですか？決算書ではマイナス要素なのに。
詳しく教えてください！

確かに、企業価値計算では、純資産及び当期純利益をベースに計算するので、投資有価証券について評価損が計上されると、企業価値は小さく算定されます。

ですよね？

しかしこれって変じゃないですか？？
企業の価値は、企業がもっている資金力と、将来稼ぎ出す利益を表すものでなければならないはずです。銀行など、株式の運用を本業とする会社はともかく、通常、会社が株式（投資有価証券）を保有するのは、 資金運用のためだけとは言えません。 また、株価の下落による評価損の計上は経常的でなく、 将来稼ぎだす利益の参考になりません。 したがって、株式（投資有価証券）の価格が著しく下落しても、企業価値に影響を与えないのです。

なるほど～！
アクションの企業価値算定法では、減損処理の影響も受けないですし、企業価値は変化しないですね！もう一度帰って復習しておきます！

どんどん目のつけどころがよくなってきてるなぁ～