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Q1.のれんって何?!                                            アイコン一覧へもどる

生徒

日根野先生!!大変です!!決算書見ていたら、平仮名で”のれん”という勘定科目がありました!!この企業間違ってるんじゃないんですか?!

のれんというと、蕎麦屋さんの入り口などにかかっている「のれん」を連想しますが、会計上の「のれん」は全く別物です。
「のれん」は、企業を買収したときに発生します。
純資産100億円の会社を300億円で買収すると、差額の200億円が「のれん」として、貸借対照表に計上されます。
この「のれん」の本質は、買収対象会社のブランド価値です。
つまり、「のれん」200億円分だけ、買収対象会社には特別の魅力、ブランド価値があるということなのです。

講師

生徒

なんとなくわかるようなわかんないような・・・
企業を買った価格より多く支払った分をのれんっていうイメージでいいですか?!

そうですね。
純資産100億円の会社を買収するとき、単にその会社が持っている資産だけがほしいのなら、100億円で手に入るはずです。それをわざわざ300億円で買うというのですから、買収対象会社には特別の魅力があるということなのです。
つまり、「のれん」200億円は、ブランド価値という目に見えない資産です

講師

生徒

なるほど!
でもこののれんってどういう風に
分析したらいいんですか?!

ひとことで言えば、
「のれん」はリスク要因になります。

講師

生徒

えっ?!
ブランド価値ってすごい価値がありそうなのに、リスク要因になるんですか?!

はい、
意外ですけど”のれん”は目に見えない資産であり、
一晩にして消え去ってしまうリスクがあるからです。
例えば、雪印という会社がありましたが、この会社を100億円のところ300億円で買収すると200億円がのれんです。
しかし雪印が倒産してしまうとそのブランド価値としてののれんが価値を失います。このリスクがのれんにはあります。

講師

生徒

形のないものって
怖いってことがよくわかりました!!

ほんまかいな!(笑)

講師

 

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