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公認会計士に学ぶ!銘柄選択に役立つ主要6業界を徹底解説!第1回 日本を代表する「製造業」について学ぼう!⑤

どういうことか見てみましょう。

 

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左からちょっと見ていきますね。景気が普通のとき、めっちゃ儲かるわけでもないし、そう儲からないわけでもない、普通です。1カ月に商品が9売れるとしましょう。小売店が消費者に9個売ります。じゃあ、小売店に9個、卸が卸します。製造業の会社が卸売に9個を卸します。素材の会社が9個素材を販売します、となりますよね。

 

ところが、好景気になりました。めちゃくちゃ売れます。消費者が27買ってくれます。じゃあ、小売も27個調達します。卸も27個調達します。製造業も27個調達します。ここまではいいですね。

 

でも、ある日、景気が急激に悪くなりました。消費者は突然、先月まで27個買っていたのに「もう3個しか要らんわ」と言い出します。そしたら、小売は慌てますね。「え、なんで?めちゃくちゃ在庫ある。24個も残ってる。3個しか買ってくれないの?」と大慌てですね。もう卸からは「1つも要らん、0個しか買いません。」と言われます。じゃあ、卸も当然製造会社から0個しか買いません。卸は「素材要りません、0個です」というようになります。

 

ちょっと景気が回復してきました。消費者は「9個ぐらい買おうかな」となります。そうしたら、小売は「やっとちょっと在庫はけできたな」と、「じゃあ、卸から3個ぐらい買おうかな」。卸はまだ在庫がいっぱいありますから、製造業から「0個でいいです」。製造業の会社は「素材0個でいいです」というふうになるわけですよね。

 

なので、先ほど言ったように、製造業は在庫というものがあって、しかも、それがなかなか使えなくならないんですよね。ありがたいことに。ありがた迷惑なことに。だから、1回仕入れて流通過程に入った在庫は、ずっと使えるわけです。なので、川上の企業ほど、景気循環の影響が大きくなってしまうということですね。

 

川上の企業はどんな企業でしょうか。これは画面に映しているのはある程度一般論ですけれども、石油ガスとかの原料・燃料、それを加工した石油・石炭製品、あるいは鉄鋼などですね。こういう上流、あるいは素材産業は川上に行くほど景気循環の影響を受けやすいです。それだけ投資も難しいということですね。

 

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なので、製造業をまとめてきましたけれども、特徴として、投資のポイントとして、海外売上が10%ぐらいある企業がいいですよね。世界シェアが高いところかニッチトップな企業がいいよね。倒産、先ほどトヨタとかで見たように、景気循環の影響を受けて業績は変動しますから、自己資本比率が高いほうがいいよね、40%以上のほうがいいよね。かつ、業績変動するので、1株価値は10期平均ぐらいで見たほうがいいよね。製造業の特徴として在庫があるので、川上企業ほどリスクが高いよねということを見てきました。ここまでよろしいでしょうか?

 

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ここから先は個別の企業、業界を見ていきたいと思います。ここまでよろしいでしょうか。この在庫の問題は、製造業にとってはもう本当に難しいところですね。じゃあ、そういったことを踏まえて、製造業の個別の業界を見ていきましょう。まずは輸送用機器という東証が決めてる業種があります。その中に6つの業界があります。これはアクションの独自の決め方です。アクション独自です。

 

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この表の右に「業界研究シリーズ2014年5月」と書いてありますけれども、これは今まで業界研究シリーズを4年ぐらい、月に1回やってきてるんですけれども、2014年の5月に取り上げたということです。これはネットで検索したら無料で見れます。「アクションチャンネル」と検索していただくと、アクションラーニングのYouTubeのチャンネルが出てきます。そこに業界研究シリーズということで過去の4年分の蓄積が、なんと無料で、今のところは無料で公開しておりますので見てくださいね。これを見てアクションの会員になったという方も実は結構多いんですね。

 

ちなみに、業界研究シリーズだけじゃなくて、国シリーズといって、国別の人口のグラフがありましたよね、あれをただひたすら淡々と1つの国を10分かけて見ていくっていうシリーズなんかもありますので、これも結構面白いです。地味ですけどね。これを見ると、イギリスとか、フランスは結構いいって分かってくるんですよね。アメリカなんかはもう最強ですね。中国とか、インドとかはいいような悪いようなとか、いろいろ分かってきますので、また見てくださいね。

 

話は戻りまして、輸送用機器の業種の中でも、完成車メーカーを見ていきましょう。トヨタです。世界一ですね。いいですね。

 

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左のグラフが普通のバリュートレンドです。毎年の利益に所定の係数を掛けた推移ですね。右のグラフは10期平均のバリュートレンドです。要は10期平均の利益に対して所定の係数を掛けて、適正株価を計算したものですね。それを見ると、今、トヨタの株価はすごい下がってきて割安なような気がするんですけど、過去10期平均で見ると、大体今が適正株価になります。

 

ここからもっと業績が悪くなって株価が下がってきたら、やっと割安になるということですね。なので、海外売上割合が78%、いいですね。世界1位、2位、いいですね。自己資本比率はちょっと低いんですけど、これは話し出すと長くなるからちょっと省きます。ただ、株価は今ちょっと割高なところかな、ちょっとどうかなというところですね。ただ、有望だと思います。(⑥へつづく)

2017.10.20

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