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「初心者にもできる長期投資で厳選銘柄を探そう!」第5回 四半期決算の順調な株を探そう!【四半期決算 編】⑥

なので、ここの会社が将来、さらに5年、10年と利益を成長させていくためには、海外で棚卸のサービスをさらに拡大していくということが、投資判断の極めて重要なポイントになるわけです。ここまではなんとなく分かりますよね。それが四半期決算ごとに、決算短信というところを見ると確認できる場合があります。

 

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エイジスはまさにそうで、ちょっとこれは見にくいんですけれども、海外棚卸サービス、海外事業ということですね。平成26年9月のときはどうだったかというと、海外棚卸サービス、利益がなんと赤字でした。これじゃちょっと将来性が危ぶまれますね。

 

翌年、平成27年の9月期、この第2四半期のときどうだったか。海外の棚卸サービス、なんと4700万の黒字になってます。これは非常に重要です。会社全体の利益が増えているかという、先ほどから見てることも大事ですけれども、それ以上にこの企業がこれから長期で発展していくために絶対黒字にしないといけなかった海外事業で黒字が出せてるということをここで確認できているわけです。これは非常に重要です。

 

進行期はどうだったか。

 

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海外ですね。さらに9100万ということで黒字幅が伸びてます。いいですね。ここがやっぱり会社全体の利益の推移も大事ですが、こうやって会社の将来を測る上で大事なポイントが伸びてるということを確認するのも大事なんです。

 

ただ、難点を言えば、利益は増えているんですが、売上がちょっと減っています。進行期は9億8000万だったんですが、前期は102000万ですから、数%売上が減っています。利益は増えていますけどね。これは売上も増えていれば一番いい形ですね。

 

なので、こういうところが実は見るポイントとしてあるわけです。これは一般化しにくいです。企業ごとによって見るべきポイントは違うからです。

 

例えば、これもアクションで注目している銘柄の1つで、パーク24という会社があります。コインパークですけれども、この会社は駐車場事業はずっと黒字だったんです。ところが、カーシェアリングのモビリティ事業がずっと赤字だったんです。

 

このモビリティ事業が黒字になるかどうかということが、投資の判断として非常に重要なポイントだったわけです。これがやはり黒字に転換しているんです。これは非常に重要です。なので、さらに長期の成長性が期待できるようになったということですね。

 

それから、良品計画をご存じですか?これは無印良品の会社です。皆さん、無印良品ってどこで稼いでいるかご存じですか?

 

もともと、これは西友で始まったブランドですね。無印良品って収益源は実は中国なんです。実は日本よりも中国とかアジアでのビジネスのほうがはるかに収益性が高いんです。ただ、アジア以外のヨーロッパとか、その他地域の事業は実は赤字だったり、あまり収益性が高くないんです。

 

なので、良品計画については、四半期ごとで見たときに黒転してたりすると、投資判断がだいぶ変わってきます。このように企業ごとに、もちろん会社全体の利益も大事ですが、見るべきポイントというのが、出てくるわけです。もう少し見ていきましょうか。

 

例えば、事例を少しでも紹介していきたいと思います。キユーピーに行きましょうか。キユーピーマヨネーズのキユーピーです。

 

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通年の1年単位のバリューの推移はご覧の通りで、上り坂は正直緩やかです。けれども、増えてきています。ただ、どうですか?ちょっとこの網かけは進行期の業績予想ということですけれども、減益予想ですね。

 

今まで成長してきたのに、もしかすると、成長シナリオが崩れてきたのかなということで心配になる、そんな予想になってます。では、四半期ごとで見てみましょう。

 

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どう感じられるか書き込んでください。2016年の第1四半期、去年と比べると、「減ってる。あかんのちゃう?キユーピー」となりますね。第2四半期、どうでしょうか。去年の実績と今年の実績を比べてみてください。「あれ、第2四半期は盛り返してるかな。どうかな?」。第3四半期はどうでしょうか。「お?第3四半期も去年と比べると上に行ってるな」と分かります。

 

とすると、確かに業績予想を発表した直後の第1四半期は悪かったけれども、第2、第3と見ていくと、「まあまあ、あんまり悪くないんじゃないの?」というふうに見るわけですね。

 

こういうときは買うのを迷いますね。「ちょっといい会社やし、長期的に伸びるだろうから、ちょっと買ってみようかな」みたいな形で見ていくわけですね。成長シナリオが崩れたように見えたけれども、実は案外崩れてないんじゃないの?こういうところに投資のチャンスが出てくるわけです。丁寧に見ていかないといけないですね。

 

それから、もうちょっと別のパターンも紹介していきましょう。

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もう成熟企業だと思ってたと。伸びないんでしょう。だから、こういう横ばいのシナリオを描いていた、あるいは衰退していくシナリオを描いていました。ところが、「あれ?復活するの?」みたいな銘柄です。

 

これを見つけるのはなかなか難しいです。直近の実績がよくないのに、急によくなるっていうのを探さないといけないので、なかなか見つけるのが大変ですね。例えば、ヒューマンホールディングスという会社があります。

 

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人材育成、教育事業をしている会社です。業績を見てみると、この数年間じりじりと下がっています。教育ビジネスと言われても、もう国内で教育ビジネスというと、伸びないやろうなという気がしますね。だって、少子化なんだから。過去をもうちょっとさかのぼってみると、業績が非常に苦しい時期もあったわけです。

 

ところが、進行期、増益予想を出しています。正直ぱっと見た感じ、「ほんまかいな」という印象ですね。では、四半期ごとの数字を見ていきましょう。進行期の四半期の利益ですね。見ていきたいと思います。

 

(⑦へつづく)

2017.06.29

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