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「初心者にもできる長期投資で厳選銘柄を探そう!」第4回 成長性のある株を探そう!【業種・業界 編】④

ということで、やっぱり日本の国内にもある業界で、なおかつそこのメインプレーヤーが海外でも非常に頑張ってるという業界をこれから取り上げていきましょう。

 

まずは、ちょっともう寒くなってきましたけど、やっぱり飲み物ですね。飲料業界です。景気が悪くなっても水を飲みます。ビールだって飲みますよね。

 

ということで、飲み物の業界はやっぱり間違いなく伸びます。ですから、飲み物の業界の中でも、海外できっちりと頑張っている会社に投資すべきでしょう。

 

例えば、サントリーです。これはサントリーの業績の推移です。

 

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こんな感じです。ちなみに、飲料業界はアクションチャンネルでは2016年2月に取り上げていますので、これはぜひ見ていただきたいです。成長業界なので、ぜひ見てほしいです。会社全体の売上に占める海外売上が42%です。

 

これは結構驚きませんか?なんとなくサントリーは国内の企業かなっていうイメージで、身近な存在だと感じていますが、実は売上の42%はもうすでに海外であるということです。狙いたいのは、例えばこんな企業です。

 

あるいは、飲料だけではなく、調味料とか、加工食品の中でも国内だけじゃなくて海外でも頑張っている企業ってあるんです。皆さん、ご存じですか?例えば、どんな企業が思い浮かびますか?

 

「ヤクルト」、「味の素」、「キッコーマン」、そうですね。「アリアケジャパン」、いいですね。例えば、味の素、キッコーマン、この辺りはかなり海外へ行っています。まだこれからっていうところですけれども、キユーピーもです。

 

キユーピーは10%弱ぐらいです。10%未満ぐらいですが、これをどんどん高めていこうと今頑張っています。アクションチャンネルでは201410月に紹介してますので、これも必見です。この利益の推移を見てどうですか?

 

 

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感想を述べてください。「世界で売れるかどうか」という意見が出ました。そうですね。今、世界各国の現地の味覚に合わせて違った味のマヨネーズを売っていってます。

 

このグラフはいいでしょう。うっとりするじゃないですか。ちょっと割高ですけど、いいですね。今買うかっていうと、買わないですけどね。でも、前回の話に合わせて言うと、ROEがいまひとつなんです。ということで、ちょっとそういう難点はありますが、このグラフの形、そして世界の成長市場で戦ってるという点においては、もうばっちりです。

 

どうですか。他のセミナーでは成長産業と言うと、「バイオだ」、「オプジーポだ」、あるいは「IoTだ」、「AIだ」って話がきっとたくさん聞けるでしょうけれども、もっと身近で間違いなく成長していくマーケットって探せばいっぱいあるんです。

 

同じくこのセミナーでは何回も取り上げてますけれども、花王です。売上割合が35%です。花王は今いい水準まで株価が下がってきていますから、実は私は狙っています。日用品はいろんなところで使われてます。

 

株価が成長なのが理想なんですけれども、株価よりも利益です。利益が成長しているということが最も大事だと思います。利益があるから株価があるのであって、株価があるから利益があるんじゃないということです。花王はまだ私は買ってないですけど、じっと見てます。今、大体適正株価ぐらいかなと思いながら見てます。ROE10数%あって高いです。

 

ということで、今日の重要ポイント2つ目です。国内の成長業界は医療や介護の関連です。ですが、価格統制されていて、継続して利益成長している企業はあまりないです。

 

紹介しなかったですけど、例えば調剤薬局は実は伸びてます。小売です。でも、もう伸びきったんじゃないかなっていう感じはありますけどね。

 

それに比べれば海外は、衣、食、住に関する莫大な潜在需要があります。人口が増える上に1人当たりGDPも増えるんだということです。ということで、2つ目のポイントでした。

 

ここまでよろしいでしょうか?ちょっと楽しすぎて、どんどんしゃべってるばかりで進んでないことに気付きました。ここまでよろしいですか?ありがとうございます。

 

ちょっと余談ですけれども、今、話の前提としてディフェンシブで成長しているマーケット、市場規模の話をずっとしてきています。ただ、ここの成長市場で頑張っている景気循環な会社も実はあります。

 

あまり自分では買わないし、おすすめもしないですけれども、でも、ちょっとたまには狙いたいなと思います。特に例えば世界経済が大打撃を被ったとき、中国経済がハードランディングするとか、そういうときに狙いたいのが、成長で景気循環な会社で、その中で非常に海外でも頑張ってる会社です。

 

どんなところが思い浮かびますか?「日揮」、いいですね。プラントエンジニアリング業界ですね。「ファナック」、「コマツ」、いいですね。建機ですね。これはアメリカがこれから来るんでしょうね。

 

それから農機も行くでしょう。クボタです。東京エレクトロンもいいですね。それから、後でもちょっと言いますけれども、塗料の会社、私は実はすごく注目してます。塗料の会社でもすごい会社あるんです。関西ペイントです。

 

皆さん、ご存じですか? DICもいいですね。これはインキの会社ですね。それから例えば、その他でも給湯器、リンナイとかもあります。こういう形でディフェンシブじゃないが、景気循環的だが、やはり世界の成長マーケットで非常に頑張ってる会社っていうのもあります。これも世界が、世界経済が停滞したとき思いっきり買いたくなる、そういう銘柄です。

 

(⑤へつづく)

2017.06.21

カテゴリ:メディア情報

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