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「初心者にもできる株式長期投資」第3回 景気循環株とディフェンシブ株どちらに投資する?⑥

もう少し感覚的に理解していただくために、こんな例を出したいと思います。

 

1976年、VHS、ビデオが発明されました。企業でいうと、今のJVCケンウッドです。今、みなさんビデオを使っていますか?使っていないですよね。ごく一部のテレビ業界の人は使っているのかもしれないけれど、普通は使っていないですよね。「あー、そんなのあったな」って、今思いましたよね。

 

じゃあ、例えば1971年、実はこの年、カップラーメンが発明されました。どうですか?カップ麺は今ありますか?ありますよね。カップ麺は、スーパーに行ったら山ほど並んでますよね。年に1回や2回は食べますよね。

 

同じ時期に発明されたVHSビデオとカップ麺。同じ時期に発明されたけれど、カップ麺は今もすごく愛用されています。ビデオも日用品といえば日用品なのですが、なるほど、考えてみるとこれは日用品で、かつ、イノベーションが非常に遅いですよね。

 

食べるという人間の基本的な活動に根差しているので、イノベーションが遅いです。もちろんおいしくなっていってるんでしょうけどね。逆に、ビデオなんかの、こういう機械の業界はイノベーションが早いわけです。

 

もう1つ例を挙げておきましょう。例えば、1877年、レコードが発明されました。今はほとんど見かけないですね。1660年ごろか、もっと前かもしれないけど、今のキッコーマンの前身となる野田の地域でしょうゆがつくられ始めたそうです。しょうゆは今もありますよね。皆さんの食卓にしょうゆがあるでしょう。イノベーションが遅いわけですね。ディフェンシブです。

 

ということで、こういうことがあるので、ディフェンシブで成長株を狙うというのが我々のスタンスです。最もわかりやすい、最も常識的な感覚に根差しているということですね。

 

なので、これらを踏まえて、もっといろいろ話をしたいことがいっぱいあるんですけれども、まとめに入ります。

 

ここまでの話を総合すると、まず一番大事なのは、狙う株はディフェンシブで成長株だということです。じゃあ、もう少し細分化して国内株はどうか、国内株にどういう戦略をとるかですが、人口の推移を見ていただいたように、日本経済は長期的には衰退していくはずです。

 

もちろん衰退しないように私は頑張って働くし、税金も納めますけどね。でも、日本は衰退していく可能性が極めて高いわけです。なので、日本株についてインデックス投資をするという選択はまずないですね。日経平均が4万円台まで上がってくれたるといいですけど、ないと思います。

 

じゃあ、国内株にどういう戦略でいけばいいかというと、我々のメリットは、国内株についての強みは、日常的に知っているっていうことですよ。こういう日本の商品とかはよく知っていますよね。日常的によく使ってるので、とにかく情報量は多いです。企業の情報も日本語でありますよね、「この企業はいいよ」、「この企業は悪いよ」という個別銘柄の選択が比較的しやすいわけです。

 

これが中国の企業だったらどうですか?情報があまりないですよね。まず日常的に触れていないし、情報も日本語で得られないです。なので、日本株に対する戦略は、ディフェンシブで成長の個別銘柄を狙うという戦略です。

 

逆に、海外株に対する戦略はどうか。今申し上げたように、我々は海外株の情報は得にくいです。例えば、今インドネシアでどんな飲み物が売れてるかなんて知らないです。そもそも店頭に何が並んでいるかも知らないですね。ですので、個別銘柄への投資は難しいです。

 

でも、世界の人口動態を見ていただいたらわかるように、世界経済は間違いなく発展していくわけです。だから、海外株に投資するときは、インデックス投信です。できるだけローコストのインデックス投信を毎月積立するなどでいいと思います。これで十分儲かると思います。

 

世界の人口は、先ほど見ていただいたように増えていきます。その上、世界の人口が増えていく上に中間層が増えていきますので、実際にはこの人口の増加のスピード以上に経済は発展していきます。中間層が増えるから、1人当たりのGDPも増えるからですね。

 

なので、海外株に投資するんならインデックス買いで十分です。インデックス買いも、どの国がいいとか、人口動態を見れる人だったら国を絞ればいいかもしれませんが、世界全体の株に投資するインデックスがありますので、それで十分です。MSCI、国債、エマージング、あるいは世界全体のものがありますよね。

 

ということで、ほかにも話をしたいことがいっぱいあったのですが、お時間です。皆さん、楽しかったですか?ありがとうございます。私も面白かったです。やっぱ株式投資というのは、利益を上げる目的もあるんだけれども、そのためにこうやっていろんなビジネスの特徴や、「世界の人口ってこうなってるんだ」など、こういういろんな情報を自分の中でつなぎ合わせて「じゃあ、やっぱりこれなのかな」と推論するのが面白いと思いますね。

 

ちなみに、ディフェンシブで成長株はなにかということですけれども、例えばということで、アクションの会員さん向けに月に1回、銘柄レポートを発行しています。私が1社、この会社は面白いなと思った会社を取り上げています。

 

入会すれば、このレポートをダウンロードして読むことができますが、例えばそこで取り上げた企業の中で、今日申し上げたような条件に当てはまるディフェンシブな成長株を紹介すると、例えばファーストリテイリング、資生堂、花王、それからキユーピー、ユニチャーム、アリアケジャパン、味の素、マンダム、カルビー、キッコーマンなどが挙げられると思います。

 

もちろんこれらの企業がいいからといって割高な価格で買ってはいけませんが、ただ狙うべきはこういう企業が暴落したときですね。そういうときに狙っていくということですね。

 

ということで、あっという間の1時間でしたがどうだったでしょうか?面白かったですね。

 

それでは、次回は自己資本比率とROEについてお話ししていきます。次も結構面白いです。特にROEの部分は非常に面白いので、楽しみにしていてください。

 

それではまたお会いしましょう。おやすみなさい。

 

(第4回「なぜ自己資本比率とROEの高い株がよいの?①」へつづく)

 

2017.05.11

カテゴリ:メディア情報

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