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パーク24(4666)の潜在需要?

パーク24がカーシェアリング事業を急拡大させています。
本日、決算短信が発表され、概ね当期は計画通りに事業が推移していると考えられます。

カーシェアリング事業の潜在的なマーケットは、いかほどでしょうか?

仮定
1 カーシェアリングは都市部だけで地方では自家用車が利用される。
2 カーシェアリングは、主に埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫で利用される。
3 自動車保有者の約10%は、自らが自動車を保有することにこだわりがあるが(ステータスを示すなど)、残りの90%はこだわりがない。
4 1人1台、自動車を保有している。

とします。
で、平成24年2月末時点において(一般財団法人 自動車検査登録情報協会)
埼玉 3,056,040台
千葉 2,675,780台
東京 3,127,625台
神奈川3,016,404台
京都  985,237台
大阪 2,706,045台
兵庫 2,242,801台
合計 17,809,932台

×90%=16,028,938台

つまり、16,028,938人が、カーシェアリングに移行してもよいと考えている人口。

今、パーク24プラスの会員数が、104,358人(H24.4末)
業界2位のカレコで、14,600人?(H24.2.24)
とすれば、ざっと現時点で業界全体で会員数は150,000人程度。

潜在的な需要が16,000,000人ですから、106倍もの規模があると(楽観的かも知れませんが)試算できます。

パーク24のカーシェアリング事業のH23.10期の売上高が
1,680,000,000円、H23.10末の会員数が71,850人

パーク24がリーディングカンパニーの位置を死守し、シェア50%を維持できるなら、潜在需要の半分8,000,000人を取り込み、
会員数は、111倍。
売上高も111倍になるならば、売上高は186,480百万円。

H23.10期の売上高が124,080百万円ですから、売上高は合計310,560百万円(3105億円)と、今の2.5倍まで拡大余地があるということになります。

今より10倍の規模になることは考えにくいけれど、2~3倍くらいなら、十分ありえる。
こんな状況でしょうか。

2012.06.01

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